第10回ヒーローズ漫画大賞

結果発表

江尻立真先生を審査員に迎えての第10回漫画大賞!今回は惜しくも「ネーム部門」のみで受賞者が選出される結果となりましたが、それぞれ将来性が大いに期待できる2作品でした。受賞者の皆さん、おめでとうございます!!

[ネーム部門] 入賞 賞金20万円

title/

おいしいカレーの作り方

name/
nobi
age/
28

あらすじ

突如として起こったカレー屋テロにより、世界中からカレーの店が消えた…。テロに巻き込まれた兄を失った少女・くみ。兄の仇を、そして世界にカレーを取り戻すための、彼女の戦いが今、始まる…!

江尻立真先生講評

画力が高く、読んでいて格好いいと感じる画面構成が十分に演出出来ていました。強いて言えば、ストーリーに見どころと呼べるシーンが足りなかったのが残念。シュールな世界観で攻めるならば、よりシュールなシチュエーションを作るなど、とがったアイデアが必要です。より多くの読者を引き込めるように、ページのめくりやシチュエーション作りにスパイスを足していけば、更に伸びると思います。

[ネーム部門] 佳作 賞金10万円

title/

出撃!花子ちゃん!これが大阪のヒーローだ!

name/
土井捷平
age/
26

あらすじ

東京に現れた巨大怪獣を退治するため、大阪のヒーロー・花子が「せやっ」と見参!面白い方が勝つ。彼女が提案するトンデモない対決に怪獣も右往左往し…。

江尻立真先生講評

主人公の花子ちゃんが、良い意味で空回りしている点に可愛さを感じました。ただ、キャラの設定やボケに対するツッコミにもうひと捻りが欲しかったです。ボケっぱなしの彼女に対し、お灸をすえられるツッコミ役がいると話も締まって良くなると思います。

総評

江尻立真先生講評

受賞作はどちらも個性豊かな作品でレベルも高く、楽しんで読ませていただきました。しかし、読み切りということもあってか、「読者にキャラクターを好きになってもらう」ための意識が足りないと感じました。強い個性を更に磨くのも良いですが、担当と打ち合わせを重ね、ひとつひとつ基礎を固めていくことがデビューへの近道になると思います。皆さんの今後の活躍を楽しみにしています。

本誌編集長

各作品が月刊ヒーローズに掲載できるのか?という事を意識して読ませて頂きました。結果、この2作品はテンポ良く構成されていて、他の作品よりも読みやすい印象を受けました。まだ粗削りなところもありますが、今後良い部分に磨きをかけて、更なる成長を楽しみにしています。