“武器”を纏いし男たちの物語、ついに完結。
凱(ガイ)は一条晴也(いちじょうせいや)を武装魔に為さしめた敵、《憤怒(ふんぬ)》のグリムスと遂に対峙する。そして、グリムスと凱の戦闘を見守るもう一人の敵――。一条と同じチャクラムを操る少年、強羅晴暉(ごうらハルキ)。彼の正体とは!?
闘いの果てに凱が得たものと選んだもの、右腕に掴んだものはいったい何であったのか……戦闘叙事詩<ソードガイ><ソードガイ・ヱヴォルヴ>遂に完結!
“武器”を纏いし男たちの物語、ついに完結。
凱(ガイ)は一条晴也(いちじょうせいや)を武装魔に為さしめた敵、《憤怒(ふんぬ)》のグリムスと遂に対峙する。そして、グリムスと凱の戦闘を見守るもう一人の敵――。一条と同じチャクラムを操る少年、強羅晴暉(ごうらハルキ)。彼の正体とは!?
闘いの果てに凱が得たものと選んだもの、右腕に掴んだものはいったい何であったのか……戦闘叙事詩<ソードガイ><ソードガイ・ヱヴォルヴ>遂に完結!
宿命に抗え。
刀鍛冶・緒方亜門に拾われ、その娘・さやかと共に育てられた緒方凱。
凱は右手を失いながらも「死龍」と呼ばれる刀を義手とし、 武装魔との戦いに挑んでいたが、そんな中、さやかが謎の女に攫われてしまう。
凱は〈処史代〉の隊員として自らも武装魔となり〈堕天降魔(ロギスモール)〉と対峙をするが、 予想もしなかった敵がその眼前に現れーー。
疾風怒濤の第5巻、8月4日(土)発売。
七柱の「堕天降魔」の核をなす、強大な七つの「死装種」。
そのうち、《驕慢》のアロニス、《貪婪》のバルバトスが斃され、彼らの死装種は、《黒龍神鬼》こと緒方 凱、処史代、そして、《飢渇》のサブノックである儀斧堂克己の、三者の手に散った。情勢は、曲者が入り乱れる死装種争奪戦の様相を呈すなか、ガイのクラスメイトのマイカのもとに、下級生からある相談が持ち込まれる……。
人間の規範を侵すことを許したら、僕は人間ではなく化け物になる。
高校生として民間に潜入した緒方凱は、同じ高校の保健医、劔・J・隼一郎こそが処史代の裏切者ではないかと見当をつける。そんな折、“堕天降魔”の一柱である<貪婪>のバルバトスが、手下のクエルヌスを伴い、白昼の街中で殺戮を開始した。市民を襲うクエルヌスの凶刃の前に立ち塞がったのは、バルバトスに従っていたはずの劔——武装魔<隼の騎士>だった!
果たして劔の真意とは……? そして凱の選択とは……!!
身の内に“武”を馴らす、大いなる器の者———その名を“武装神”と称す。
“堕天降魔”の一柱“驕慢のアロニス”を斃した数日後、
石咲蒔香の通う高校に突如として転入してきた緒方凱。
武装魔のことや凱の素性を級友に明かさぬよう
凱に念を押される蒔香だが、凱の周囲に次々と意外な転入生が現れる。
扉雷尚武、鎖々銀吾嵐らと組んで、巷に潜む処史代の
裏切り者を炙り出すよう黍斗長官に命じられた凱だったが、
危うい高校生活を送るうちに、思わぬ人物が凱の目の前に現れて………?
男の右腕に在ったのは、人の骨肉を断つのではなく、
武器の「魂」を“斃す”ための刀だった————。
武器が宿す殺意——“武氣”が肥大したさまである“武装魔”掃討を
主とした組織“処史代”に属する緒方凱は、
女子高生・石咲蒔香に、武装魔殲滅の一部始終を目撃されてしまう……。
異色のダーク・ファンタジー&アクション、進化・進撃の第二章、開幕。
「光」を喪った凱を苛む、狡猾な「惡」意—————
盟友・一条を、辛くもその手で斃した凱。
手負いの凱の前に再び現れた、処史代・鎖々銀吾嵐は、
一条の遺した「死装種(グリシード)」を前に、恐るべき真実を語り始める……。
処史代長官・百鬼、また、一条の仇である「武装魔」グリムスから、
くしくも同時に、「ある選択」を迫られる、凱の決断は————!?
「武装魔」と成り果てた盟友・一条を、己の手で斃す決意をした凱。
その前に現れた「鎖々銀吾嵐」と名乗る青年は、一条へ辿りつくべく案内役を買って出る。
吾嵐を差し向けた処史代・百鬼長官の悪しき目論見……その策に嵌まった、鏡京香の哀しき運命……。
そしてついにまみえる、凱と一条の「血闘」の行く先は————!?
自らを蝕む“闇”に悩む凱の、師となり“光”となるはずだった一条晴也は、“憤怒のグリムス”との激闘で、ついに“武装魔”と成り果ててしまった。
“光”を喪った凱は失意とともに生地・飛騨へと帰るが、一条を止められなかった後悔に打ちひしがれる。
幼なじみのさやかはそんな凱の身を案じるが、そこにもグリムスの“追手”が迫り……!?
特撮界絶賛の、新次元コミックノワール、第4巻。
“武器”に魅入られ、“殺意”に憑かれし者たちの“兇”宴—
“妖刀・死龍”をその右腕と同化させた緒方凱は、“武装魔”と呼ばれる異形、そして、対武装魔組織である「処子代」の「刺客」との闘いを余儀なくされる。
元々処子代の刺客だった一条晴也に、処子代本部に連れてこられた凱だったが、その矢先に重要基地が、武装魔の上級幹部とされる“憤怒のグリムス”の襲撃を受けることに。
行きがかりからグリムス制圧に乗り出す一条と凱の前に現れたのは……!?
加速するコンプレックス・サスペンス。
世界の“闇”と、自らを蝕む“漆黒”を斬る、新次元コミックノワール、第3巻。